アメリカ、2013年の新規太陽光発電設置量は2.2 GW

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2014年4月11日 -- Mr. Union

米エネルギー省参加のエネルギー情報局(U.S. Energy Information Administration : EIA)の発表によると、アメリカにおける2013年の新規太陽光発電は2,193 MWであり、新規に設置した全発電設備の約16%となることが明らかになった。ガス火力発電に次いで2位であり、再生可能エネルギーでは1位となってい る。

2013年の新規太陽光発電量は2,193 MW

EIAは、2013年の全米における新規発電設備の設置状況に関する情報を公開した。発電方法毎、州毎の設置状況が明らかになっている。全米で 2013年に新たに設置された発電設備の出力は合計で13,500 MW(13.5 GW)であり、そのうち過半数の6,861 MWが天然ガスを用いた火力発電であった。

太陽光発電は2,193 MWとガス火力発電に次いで2位となり、全体に占める割合は約16%となっている。太陽熱発電を加えると2,959 MWと、全体の1/5を超える約22%が太陽光・太陽熱発電であり、前年からは6%弱の増となった。この数値には1 MW未満の太陽光発電システムが含まれておらず、業界レポートによればそれらの合計は1,900 MWに達し、合計で5 GW弱となる。

ここ数年の好況の要因としては、技術的コストが下がっていること、および各州が積極的なRPS(再生可能エネルギー導入目標)を設定していること、連邦政府による税控除制度の継続が挙げられている。

州別ではカリフォルニア州がトップ

州別に見ると、カリフォルニア州が2,100 WMを超え1位となっており、太陽光発電新規設置量全体に占める割合は約75%となっている。2位はアリゾナ州であり、全体に占める割合は10%であっ た。これら2州における設置量が他州と比べ抜きん出ている状況だ。カリフォルニア州では前述のRPSが2020年までに再エネ比率33%と設定されてお り、これが太陽光発電大量導入の要因として挙げられている。

カリフォルニア州はガス火力発電の新規設置量も1位で、発電施設全体で6,395 MW、47%と全体の半数弱がカリフォルニア州に設置された。太陽光発電のみならずガス火力発電の導入が進んでいる要因としては、サンオノフレ原子力発電 所(出力2,150 MW)の稼働停止が挙げられており、電力の安定供給に向けての課題となっている。

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