独CIGS太陽電池製造装置メーカーのManz社、第3四半期業績発表 – 売上高前年比44%増

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2013年11月12日 -- Mr. Union

CIGS太陽電池製造装置メーカーである独マンツ(Manz)社は第3四半期の業績発表を実施。2013年第1~3四半期の売上高合計は、前年比44%増となった。

CIGS太陽電池の製造装置メーカーであるドイツのマンツ(Manz)社は、第3四半期の業績発表を実施した。ディスプレー部門の好調を受け、第1四半期から第3四半期の合計売上高は、前年比44%増の2億1,300万ユーロ(約283億円)に達した。

太陽光発電部門の売上高は前年比50%減

全部門トータルで見ると、マンツ(Manz)社の2013年第1四半期から第3四半期までの9ヶ月における売上高は、2012年トータル(12ヶ 月)を既に超え、前年同期間と比較して44%の2億1,300万ユーロ(約283億円)に達している。第3四半期単体での売上高は7,520万ユーロとの こと。

しかしながら太陽光発電部門単体で見ると、前年同期間の売上高1,490万ユーロ(約20億円)と比較し、50%減の750万ユーロ(約10億円) となっている。先月末には、ドイツの研究所ZSWと共同開発し、変換効率20.8%を達成したCIGS太陽電池セル技術について独占利用権を取得した(参 考 : 独Manz社、ZSWのCIGS太陽電池セル製造技術の独占利用権を取得)が、収益化まではまだ時間がかかる見込み。

ディスプレー部門が好業績を牽引

マンツ(Manz)社には、大きく分けてディスプレー、太陽光発電、蓄電池の3部門が存在する。このうちディスプレー部門については売上高1億3930万ユーロと全体の65.4%を占めており、前年同期間の9,400万ユーロと比較すると、48.2%増となっている。

その他、蓄電池部門についても740万ユーロと前年同期間の売上高620万ユーロから18.6%増となっており、太陽光発電部門の減収分を補う形で、ディスプレー部門とともに全体の売上高増の要因となっている。

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