世界の太陽光発電導入量は拡大、2018年までに累積導入量500 GWに – NPD Solarbuzz予想

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2014年3月24日 -- Mr. Union

供給過剰にも関わらず過去2年間で市場は34%拡大

2012年から2013年にかけて、太陽光発電市場は供給過剰により大きな影響を受けた。特に、太陽電池モジュールメーカーは急激な価格下落により営業利益率が悪化、倒産・買収が相次いだ。

このように厳しい市場環境であったものの、2年間で市場は34%拡大。2013年の市場規模は導入量に換算して37 GWに達した。

2018年には導入量100 GW、市場規模は500億ドルに

2014年以降についても市場は拡大を続け、2018年には単年での導入量が100 GWに、累積導入量は500 GWに達するという。

導入量の拡大に伴い、市場規模も拡大。2018年には太陽電池モジュールの取扱額が500億ドルに、2014年から2018年までの5年間での累積では2,000億ドルに達するとNPDソーラーバズ社はみている。

太陽電池モジュールコストの削減が導入に拍車をかける

市場拡大の主な理由の一つは太陽電池モジュールの価格下落で、2018年には平均販売価格が1 Wあたり0.51ドル(約52円)にまで下がるとのこと。

さらに、周辺機器(BOS)でのコスト削減や、設置業者による規模の経済を活かしたコスト削減により、システム導入全体で見てもコスト削減が進むという。

また、太陽電池モジュールのタイプは結晶シリコン系が主流であり、市場シェアは91%となる見込み。CdTe太陽電池やCIGS太陽電池といった薄膜系は、変換効率の改善や製造コスト削減が進むものの、大きくシェアを伸ばすことは無いとみられている。

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