米電力会社のPG&E、再生可能エネルギー比率22.5%を達成

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2014年3月28日 -- Mr. Union

米カリフォルニア州の電力会社、Pacific Gas and Electric Company(PG&E)社は、2013年時点での同社の再生可能エネルギー比率が22.5%に達したことを明らかにした。

出力変動の大きい太陽光発電・風力発電が11%超

PG&E社はRPSの導入目標が最初に提示された2002年以降、155の再生可能エネルギーを調達し、設備容量の合計は10.6 GWを超えている。この結果、2013年の電力総販売量のうち22.5%が再生可能エネルギーとなり、同社としてはじめて20%を超すこととなった。

また、カリフォルニア州のRPS(Renewable Portfolio Standard、再生可能エネルギー・ポートフォリオ基準)で定められている目標値も達成。2013年時点での導入目標が20%でありこれはクリア、 2020年目標の33%達成に向けて順調に推移しているとのこと。

22.5%のうち風力発電が最も多く6%、次に太陽光発電の5%で、出力変動の大きい電源が全体の11%を占めている。その他は地熱発電が5%、バ イオ発電が4%、小水力発電が2%となっており、RPS対象外である大規模水力発電の11%、原子力発電の22%を加えると、二酸化炭素を排出しない電源 は全体の55%を超えている。さらにこれに分散型の太陽光発電が加わる。

再生可能エネルギーの導入が進むカリフォルニア州

2012年時点でのデータであるが、同じカリフォルニア州の電力会社であるSan Diego Gas & Electric社は20.3%、Southern California Edison社は19.9%が再生可能エネルギーであり、大手電力会社は軒並み20%前後の数値を達成している。

カリフォルニア州は全米で最も太陽光発電の導入が進んでいる州であり、累積導入量は5.23 GW。風力発電と地熱発電を加えると、再生可能エネルギーの累積導入量は15 GWを超えており、積極的な導入が高い再生可能エネルギー比率につながっている。

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