米SunPower社、太陽光パネル洗浄ロボット技術を開発するGreenbotics社を買収

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2013年11月6日 -- Mr. Union

米サンパワー(SunPower)社は、太陽光パネルの洗浄技術を開発するグリーンボティクス(Greenbotics)社を買収したことを明らかにした。

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米太陽電池モジュール製造大手のサンパワー(SunPower)社は、大規模太陽光発電所(メガソーラー)向けの太陽光パネル洗浄技術を開 発するグリーンボティクス(Greenbotics)社を買収したことを明らかにした。同社の買収により、より環境が厳しい市場への展開を狙う。

自動洗浄ロボットにより太陽光発電所のパフォーマンスを最大化

グリーンボティクス(Greenbotics)社は、太陽光発電所のパネル洗浄サービスにおけるリーディングカンパニー。自動洗浄ロボット、クリーンフリート(CleanFleet)を開発し、2年間に渡り西海岸エリアの太陽光発電所のパネルの洗浄を行ってきた。

クリーンフリート(CleanFleet)は様々な太陽光パネルやその設置方法に対応し、高圧洗浄機や噴霧器を用いた人の手による洗浄と比較し、費 用対効果が高く環境にもより優しい洗浄方法を提供してきた。コップ半分の水で1枚のパネルを洗浄できるが、これは従来の方法と比較して90%もの水使用量 を削減するため、砂漠環境下での使用に最適だという。

また、太陽光パネルを洗浄する時間帯も指定できることから、発電を行っていない夜間、定期的に洗浄するといったことも可能だ。

太陽光パネル洗浄システムの採用により信頼性を向上、厳しい環境の市場へと展開

サンパワー(SunPower)社のCEO、トム・ワーナー(Tom Werner)氏は、グリーンボティクス(Greenbotics)社の買収によりサンパワー社の高効率・高品質な太陽光モジュールのパフォーマンスをより高めることができると述べている。

特にアメリカ西海岸や中東、チリといった、ホコリやゴミが多く水が潤沢でないような地域ではメリットが大きいと主張。このような地域では、同社のソリューションを利用することで年間発電量を15%増やすことができるという。

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