米国IMC医療チームが洗濯機を旧雄勝町避難所へ届ける

宮城県内の旧雄勝町地域(2005年石巻市に合併)には、人口約4500人のうち、約1300人が避難所生活を送っている。雄勝湾に押し寄せた津波 は、沿岸の建物の大半を押し流してしまった。3月30日現在、16箇所の避難所に分かれて、生活を送っているが、一部の避難所を除き、電気、ガス、水道等 が利用できない状況が続いている。雄勝町町役場も大きな被害を受け、一度は他の場所へ役場を移したが、手狭であったため、役場に戻ってきて、役場の建物前 に仮設事務所を設置した。そのため、職員は、余震のたびに津波の心配をしながら、業務を行っている。