LibreOffice(Calc)でのマクロ

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2014年6月18日 -- Mr. Union

LibreOfficeでマクロを組む

Excelは便利です。

よく使われる関数はもちろんですが、少しでも「マクロ」と呼ばれるプログラムを組めるようになると、だいぶいろいろな仕事がはかどるようになります。

Excelなどのマクロのいいところは、いわゆる職業プログラマーでなくても、知っている範囲、分かる範囲でマクロを組むだけでも、それなりに便利なことができるようになる、ということでしょう。

実際、Excelのマクロについての情報は、書籍やネットで数多く取り上げられています。それだけ、Excelのマクロは、多くの人々に使われているということになります。

私自身も、素人ながらExcelのマクロで、いろいろなファイルを作ってみました。なかなかに便利で、4、5時間かかっていたような作業が、マクロを利用することで、同じ作業が10分程度で終わってしまう、というようなことを経験しました。

ということで、とにかくマクロはとても便利なわけです。

しかし、ここであらためてEXCELのマクロを取り扱っても、あまり面白味がありません。Excelマクロ(VBA)に関する情報は、非常に簡単に入手することができます。

したがって、ここでは敢えて、EXCELではなく、OpenOfficeのLibreOfficeを使って、マクロを組んだらどうなるか、ということで、まとめてみたいと思います。

ポイントは、専門的なプログラマーがするわけではない、ということです。他の業務をしながら、ちょっと便利にOpenOfficeを使ってみる、という観点から、あまり難しいことをやらずに、業務を便利にしていく方法について整理してみたいと思います。

マクロの編集画面を起動する

まずは、マクロの編集画面を起動してみましょう。

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上のメニューから「ツール」→「マクロ」→「マクロの管理」→「LibreOffice Basic」を選択していきます。表示された画面で、このCalcファイル「無題.ods」にマクロを作るので、「無題」を選択して、新規作成してみてください。

すると、「Module1」という画面が出てきます。ひとまず、この「Module1」マクロを作っていくので、このまま「OK」して次に進んでください。

これで、マクロを格納していくモジュールができたので、この下にマクロをつくっていきます。ウィンドウには、今さっき作った「Module1」が表示されていると思いますので、これがアクティブになっている状態で、「編集」ボタンをクリックしてください。

「編集」ボタンをクリックすると、マクロの編集画面が出てきます。

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こ れからここにマクロを書いていくわけですが、マクロは、「Sub xxx」から「End Sub」までがひとつのプログラムになります。最初に表示された、この画面でいえば、「Sub Main」から「End Sub」までがひとつのマクロで、このマクロのタイトルは「Main」ということになります。マクロの名前を変えたければ、「Sub 」の次の部分を変えることで、マクロ名は変更されます。

REM ***** BASIC *****

Sub Main

End Sub

試しに、今、こうして書いてある記述を以下のように直してみましょう

REM ***** BASIC *****

Sub Test

End Sub

こ れで、「Main」というマクロ(と言っても、空っぽのマクロですが・・・)は、「Test」というマクロに変わりました。この状態で、一度、こ の編集画面を閉じてみて、再び、「ツール」→「マクロ」→「マクロの管理」→「LibreOffice Basic」とクリックし、そこで出てきたウィンドウで、「無題」→「Standard」→「Module1」と辿っていき、「編集」ボタンをクリックす ると「Module1」の下に「Test」というマクロがあるのを確認できると思います。

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これで、空っぽながら、ここに「Test」というマクロが出来上がりました。それでは実際に、この中にマクロを書いていってみましょう。