メディアによる安倍新総裁への批判開始

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2012年9月28日 -- Mr. Union

安倍元首相が自民党新総裁に決まったことを受けて、早速、メディアによる批判的報道が始まっている。

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まずは報道の一部が、新総裁が投票前に3500円のカツカレーを食べており、庶民感覚がないと報じた。同種の批判としては、以前麻生元首相 が高級バーで飲んで、メディアが叩いていたが、一方で、民主党の菅元首相の高級料亭通いや、副大臣のキャバレー通いが表面化したが、批判的な報道は控えて いた。自民党と民主党に対する報道スタンスには、金額的違いなどがあるわけではなく、中立的な視点に欠けている可能性がある。(参考 : 安倍新総裁、高級カツカレーにネット非難

また、J-CASTが報じたところによると、テレビの番組でキャスターを務めるテリー伊藤氏は、「皆さん誤解しているんですが、あの人は病気で辞め たのではなくて、1年間やっていて成果が出なかったので辞めたんですよ。若いんだよね。カッコいいことばかり言っている。あんな感じで戦っていけるのか な。これまで総理大臣が代わったなかで、今回が一番不安ですよ」と述べたという。(参考 : 5年前の安倍辞任「みんな誤解。病気じゃなくて成果上げられなかったから」(テリー伊藤)

安倍新総裁が、首相を辞任した理由は、健康上の理由ではなく、成果が出さなかったというのは、少なくとも同氏が国民に対してしてきた説明ではない。この事によって、安倍氏が首相時代の成果について、テリー伊藤氏は、評価してない事が明らかとなった。

元航空幕僚長の田母神氏の9月24日付のブログ(第二次安倍政権待望論)にて、国際政治学者の深田氏の「第二次安倍政権待望論」を紹介している。

深田氏は、論文の中で、安倍氏の首相時代の成果を下記のように、高く評価している。

『安倍氏は崇高な理想のもと憲法改正を掲げて「戦後体制」からの脱却を志し、官僚利権や官僚による政治支配を改革しようと され、中共の苛烈な対日戦略に怯むことなく対中包囲網形成をもって果敢に対抗され、拉致された日本人を最後の一人まで救うことに執念を燃やし、経済におい ても21世紀に入って最高の平均株価を達成され、ごく短期間のうちに戦後歴代のどの首相も手をつけなかった教育基本法改正・防衛庁の省昇格・国民投票法成 立・その他多くの実績を重ねられました。失政と呼ぶに値するようなものは何一つなかったのです。』

メディアは、保守と呼ばれる人々の発言を、事あるごとに、偏狭なナショナリズムに陥るなと批判しているが、メディアこそ、中立性を欠いた偏狭なジャーリズムに陥ってはいないか。検証する価値はあるのかもしれない。

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