維新政党・新風 参議院選挙出馬へ

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2012年11月12日 -- Mr. Union

維新政党・新風は、11月10日都内にて党大会を開催し、来年6月に予定されている参議院選挙へ出馬することを決定した。出馬の予定されている候補者は、比例2名、選挙区8名の計10名で、そのうち5名が決定された。

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鈴木新風代表は、代表挨拶の中で、同党の方針として、核武装実現、竹島奪還・尖閣諸島の死守、韓国大統領に対する謝罪の要求をあげた上で、その実現 に向けて参議院選挙への出馬を決めたとした。また、同党は、戦後体制の枠組みが限界に達している中、政党として、政見放送でも、これらの方針を、きちんと 有権者に訴えることができる唯一の政党であると述べた。

10月28日付けの中央日報によると、鈴木新風代表は、米国ニュージャージー州の日本軍強制慰安婦の碑や、ニューヨークの韓国総領事館で、「竹島は日本の領土」と主張する杭をうったり、ステッカーを貼る等の行為をしたと伝えられている。(参考記事 : 米国で慰安婦の碑に杭テロ、「竹島」の領有権を主張)

竹島は日本領である理由については、動画制作サイトのWSJプロジェクトが下記の通り、指摘している。

  1. 1905年以前に韓国・朝鮮が竹島を実効支配した歴史的事実は存在しません。(竹島を描いた地図すら存在しない。)
  2. 1905年の日本による竹島編入は国際法の手続きに完全に合致しています。
  3. 第二次大戦後、1951年サンフランシスコ講和条約にて、連合国は竹島を日本領としてとどめる決定をしました。
  4. この国際的な決定はラスク文書等の外交文書により、合衆国政府から韓国政府に告知されましたが、韓国はこの決定を無視して、1952年李承晩ラインを一方的に引き、竹島の不法占拠を続けています。

橋下徹氏が代表を務める新党「日本維新の会」の衆院選公約案では、「竹島は韓国と共同管理する」としていたが、国民からの多くの批判を浴びたため、修正が加えられた(参考 : 竹島・尖閣は「一切の妥協排する」 日本維新の衆院選公約案)。

同党と第三極の結集を目指す石原慎太郎氏の「維新の会」は、「国土を守る」という基本的な政策も合わずに連携を模索すること自体が、国民に対して、説明がつかないのではないか。

メディアは、両党とも保守政党のかのような扱いをして騒いでいるが、首長を務めを途中で投げ出したり、氏素性を指摘されると恫喝まがいの行為を行う ような政治家が、国民に対して、責任のある行動を取れるかは疑問だ。メディアは、きちんと説明すべきである。橋本氏と、石原氏の両代表の共通項は、ただ一 つ、それは「カジノ」事業である(参考 : 橋下市長 意欲満々「任期中にカジノ誘致を」 / 「そこらじゅうにカジノあっていい」 シンガポールで石原知事)。

メディアの回りくどい報道よりも、「カジノで金儲け」が軸であるという説明の方が、よほど国民に説明がつく。

国土を守るために危険を承知で活動する維新政党・新風と、「カジノで金儲け」を軸に結集する「維新」の政党。「維新」という言葉の定義、そして言葉の重みは、大分、変容してしまっている。

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