維新政党・新風参院選出馬記者会見

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2013年1月7日 -- Mr. Union

昨年12月27日、東京都庁記者クラブ会見場において、維新政党・新風代表の鈴木信行氏(東京都選挙区予定候補者)による第23回参議院選挙出馬記者会見が開催された。

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会見には、鈴木代表の他、荒木しほ女史(比例代表予定候補者)、そして荒井泉氏(埼玉県選挙区予定候補者)が出席した。参院選には、千葉県選挙区、神奈川県選挙区、広島県選挙区を含めて10名以上が立候補する予定だという。

会見の中で、鈴木代表は、参院選の選挙期間中の主張の中に、核武装や、憲法改正、村山談話の否定等を盛り込む方針とし、特に島根県竹島問題に関しては、日韓国交断絶を、国民に提案することで、韓国を追い込んでいくとの考えを示した。

一方の自民党安倍政権であるが、昨年12月31日付けのJapan Daily Press等の報道によると、岸田外相は、前安倍内閣を含めた従来の日本政府がとってきた非核三原則の方針は、変わらないと、メディアに対して、説明している(参考記事 : No plans to revise Japan’s nuclear weapons principles, says new foreign minister)。

昨年12月10日に、米国家情報長官室の情報分析機関である国家情報評議会(National Intelligence Council)は、今後の世界動向に関する報告書「グローバルトレンド2030」を発表した。140ページに及ぶ報告書は、米国一極化の終焉と世界の多 極化、中産階級の増加を含む国家の力から個人の力へのシフト、先進国高齢化・都市化等の人口動態の変化、そして水、食料、エネルギーの不足といった「4つ のメガトレンド」によって、世界が大きく変化していくと分析している。

東アジアにおけるシナリオの一つとして、米国の経済停滞と又は孤立主義に陥った事により、東アジアへの関与が弱まった場合には、中国の軍事的脅威に対抗するために、「幾つかのアジア諸国」は、核武装を求めるとしている。

報告書では、直接的に、日本を名指しすることを避けつつも、日本の核武装化を含めて、東アジアは、多極化が進み、アーロン・フリードバーグ氏が唱える「競争の成熟化(Ripe For Rivalry)」の時代を迎えると予測する。

今年、参院選が行われるが、先の戦争を肯定することで、戦後の全ての政党と一線を画した上で、日本の自主独立を目指す、維新政党・新風は、閉塞感が漂う日本に、新しい風を吹かせる事ができるかもしれない。

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