オバマ米国大統領週次演説 : 経済成長と財政健全化へ向けた年頭挨拶

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2013年1月6日 -- Mr. Union

1月5日、米国ホワイトハウスは、オバマ大統領の週次演説として、年頭挨拶を発表した。

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オバマ大統領は、今週、過去20年間で初めて、人口の2%を占める富裕層の増税を含む税法見直しを超党派で行い、不況へ逆戻りしかねない中間層へ増税を防ぐことができたと述べた。

この法案によって、98%の米国人97%の中小企業には、所得税の増税が免除され、数百万世帯への税額控除も継続する事になった。企業においても、 研究、設備投資、クリーンエナジーといった分野では税額控除の対象となる。また、約二百万人にのぼる失業者に対しても、再就職活動を積極的に行う限りにお いては、失業保険給付を受けることができると、述べた。

今回の法案は財政赤字圧縮の規模が7370億ドルとなり、議会の過去10年間で最大のものであるが、今後は更に、経済成長と財政赤字圧縮に向けて、 広範囲にわたって、取り組んでいくという。インフラの整備、教育、職業訓練、研究、技術開発といった米国の発展に必要不可欠な分野には配慮しつつも、更な る歳出削減を進め、経済成長と財政健全化のバランスを取っていく事を強調した。

また、今回、議会で強圧的な手法で調整が難航したため、米国経済だけでなく、世界経済に深刻が影響を及ぼすこと懸念された。そのため、今後は、議会は、こうした事避けるために、党利をこえて、国全体の問題に取り組んでいくべきだという認識を示した。

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