総務省 ロボット用電波に関する検討委員会を開催

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2015年4月9日 -- Mr. Union

2015年4月9日 総務省 ロボット用電波に関する検討委員会を開催した。 ジェネロテクノロジー株式会社は、TD-LTE方式に準拠した移動通信用の周波数帯を検討すべきとの提案を行った。

2015年4月9日 総務省はロボット用電波に関する検討委員会を開催した。(情報通信審議会 情報技術分科会 第20回 陸上無線委員会) 「ロボットにおける電波利用の高度化に関する技術的条件」(平成27年3月12日付け諮問第2036号)に関する提案募集に対して、募集結果について、発表した。 募集内容は、下記の通り。

  • ロボットの各種用途につき、想定される運用形態と、当該運用を図る上での電波利用 の要求条件(通信距離、伝送速度、所要通信回線数等)
  • 当該要求条件を達成する上で必要となる技術的条件(周波数、空中線電力、占有周 波数帯幅、変調方式、チャネル数等) 

これに対して、九州電力、セコム、日本無線、ソフトバンクモバイル、ジェネロテクノロジー等、全10者が提案書を提出した。 この中で、ソフトバンクモバイル株式会社は、「周波数については、移動通信用に国際的(ITU-R、3GPP等)に標準化の進んでいる周波数帯域を避け、また、海外展開を考慮に入れ、国際協調を図った上で、使用する周波数帯を決めるべきとの提案」を提出した。

一方、ジェネロテクノロジー株式会社は、運用形態・要求条件について、「目視範囲を超えた遠隔地でのドローンの運用を想定。携帯電話システム相当の基地局・ドローンから構成される通信ネットワークを提案」し、技術的条件として、「周波数帯は、2010-2025MHzや2.5GHz帯とし、その他の技術的条件はTD-LTE方式に準拠」として、移動通信用の周波数帯を検討すべきとの提案を行った。 ジェネロテクノロジー株式会社は、千葉大の野波教授が代表を務める自律制御システム研究所が開発・販売するマルチコプターの販売代理店となっている。

次回の委員会の会合は5月12日となる予定。